おどろきの味にうっとり♡【超蜜やきいもトースター】
【ライソン 超蜜やきいもトースター】
雑誌やWEBなどでお馴染みの“家電王”こと中村剛さん(東京電力エナジーパートナー)のナビで、話題の商品を深堀りする人気コーナー。今回は「第四次やきいもブーム」のいまこそ試したい、ユニークなトースターをご紹介していきます!
“新世代トースター”のオンリーワン!
アリススタイル(以下ア)今までいろいろなオーブントースターを取り上げてきましたけど、やきいも専門っていうのは初なのでは??
▲ ライソン「超蜜やきいもトースター」
中村(以下中)“やきいも専門”ではなく3種類のパン焼きモード(※)も搭載していますが(笑)、メイン機能がやきいも調理である点は非常にユニークですね。
(※ パンのトーストモード、冷凍パンモード、ロールパンモード)
マイコンによる自動制御で、さつまいもの甘さとたっぷりの蜜を引き出すために最適な温度・調理時間で焼き上げます。そのコンセプトが注目を浴び、クラウドファンディングで多くの支援金を集めて製品化された経緯があります。
▲ いもから蜜があふれだす焼きあがり
(中)開発には東京の名店「超蜜やきいもpukupuku」が携わり、約2,000本以上のさつまいもをひたすら焼いて最適なプログラミングを導き出したこだわりの一台です。
ひと手間かけて、大きなたのしみ
(ア)わあー、おいしそう……♡ おいもを焼くだけでこんなに蜜たっぷりになっちゃうんですか??
(中)スイーツのような甘さの「超蜜やきいも」に仕上げるには、熟成された紅はるかが必要です。さつまいものなかでもしっとりとろける濃厚な甘みが人気の品種で、ネット通販でも手に入りますし、一ヶ月ほどかけてきちんと保管できるなら自宅で“寝かせる”ことも可能です。
▲ 熟成紅はるかは甘みが強く、食物繊維たっぷりでヘルシー
(ア)ふむふむ。
(中)条件を満たした紅はるかをアルミホイルで包み、付属の「専用やきいもケース」に入れて水を注ぎます。あとは「超蜜やきいもモード」ボタンを押せば、約2時間後には専門店でしか味わえないクリーミーな舌触りの逸品が楽しめますよ。
(ア)に、2時間! 材料といい、けっこう手間ひまのかかるレシピなんだ……。
(中)低温でじっくりと加熱し、最後に高温で焼き上げることで、素材の甘みを最大限に引き出します。調理家電というと、時短だとか手軽さがメインになりがちですが、時間をかけることではじめて出せる味わいというのがありますから。
▲ やきいもの工程を再現 温度・時間を自由に設定できるセルフセッティングモードも搭載
(中)実際、「超蜜やきいもトースター」は発売以来人気を集めていて、私も試してみるまでけっこう待ちました(笑) 焼き上がりはりんごのように蜜たっぷりで格別でしたよ。
(ア)うーん、一度は食べてみたいです。
(中)お店の味を自宅で好きなタイミングで楽しめるというのは大きいですね。操作自体はシンプルだし、2時間かかるといっても加熱中はつきっきりでなくて大丈夫ですし。
おうち時間にプラスアルファのよろこびを
(ア)やきいもっていうと素朴なイメージですけど、かなり贅沢というか特別感のあるトースターですねえ。
(中)それだけに、生活のちょっとした潤いになるかと。コロナ禍で巣ごもり生活にシフトした人が多い今、人気があるのもうなずけます。
▲ 移動の時間が減り、家のなかの時間を楽しみたい人が増えた
(中)発売元のライソンは、「超蜜やきいもトースター」だけでなくペヤングやきそば専用ホットプレートなど、独自の着眼点でユニークなプロダクトを手がけています。単なる便利さを超えた、キラリと光る魅力で戦う家電を、今後も生み出していくのではないかと。
(ア)楽しい家電がどんどん流行るかもしれませんね~!
★★★
なにかとせわしない毎日。簡単・時短なアイテムにばかり目がいっちゃうけれど、ほんとうに必要なのは、気持ちをリセットしてくれるちいさなお楽しみかもしれません。ねっとり濃厚な超蜜やきいも、どんな味なんだろう……!?
次週も、暮らしに新しいおどろきをプラスする商品をご紹介していきます。こうご期待!
★★★
中村剛:
東京電力エナジーパートナー株式会社 勤務
2002年に『TVチャンピオン』スーパー家電通選手権で優勝し、銀座にて体験型ショールーム「くらしのラボ」の開設と運営に従事。
2021年8月現在“家電王”として動画マガジン『くらしのラボ』をFacebookとYouTubeで毎週配信している他、テレビや雑誌、新聞などの様々なメディアで暮らしに役立つ情報発信をしている。無類のネコ好き!
※FacebookとYouTubeにて「くらしのラボ」で検索して下さい。
Photo : ライソン提供
超蜜やきいもトースター
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